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2022.02.02
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GAP就業農家レストラン

いま私が思う「地方創生」とは、「人の心が動き、行動につながること」

大学卒業後、2021年3月にギャップイヤープログラム(以下、GAP)に参加した堀口さんは、パソナグループが新設した淡路島の農家レストラン「陽・燦燦(はる・さんさん)」で週3日就業し、週2日はGAPが展開する様々な研修(社会教養・文化芸術など)で学びを深めています。本コラムでは、堀口さんにGAP参加の経緯や今後実現したいことについて伺いました。

■淡路島での日々

GAPへの参加を決意したのは、「自分と本気で向き合い、将来について考えたい」と思ったからです。東京の都心部で生まれ育った私は、農家の方に会ったことも、畑を見る機会もありませんでしたが、淡路島でGAPのカリキュラムの一つである「農業」に取り組むうちに、自然の中で地方の良さを体感しました。また、地産地消の考え方や実践、コンポスト(堆肥)作りなどの学びを通して、「循環」の仕組みに感動しました。昨年まで都会しか知らなかった私は、今、「地方」にとても魅力を感じています。

 

■就業時間における取り組み

現在は、2021年10月にオープンした農家レストラン「陽・燦燦(はる・さんさん)」で接客業務を担当しています。飲食店における司令塔ともいえる「デシャップ」という重要なポジションの役割を担い、ご来店のお客様が気持ちよくお食事を終えてお帰りになるまでの一連の流れを日々改善しています。「お客様ファースト」でスタッフが動けるように、大切だと感じたことは全員に共有しています。毎日、自分がやるべきことや、自分にしかできないことを発見して取り組むことができているので、とてもやりがいを感じています。

 

■学び・気づき

農家レストラン「陽・燦燦(はる・さんさん)」は、豊かな大自然に囲まれた場所にあり、目の前には畑が広がっています。お客様は、目の前の畑で採れたお野菜を収穫したり、召し上がって頂くことができます。

都会育ちの私は、「地方は田舎で特にやることがない場所」というような偏見を持っていました。しかし、淡路島に来て学び生活する中で、人間にとっての本当の豊かさは地方にある、あるいは地方によって成り立っているのではないかと思うようになりました。「地方創生」の本質とは、「人の心が動き、行動につながること」ではないかと考えています。

私が初めて「陽・燦燦(はる・さんさん)」に入った瞬間、とても暖かく、木の香りを感じて感動しました。レストランに来られたお客様に、例えば「バーニャカウダのお野菜は、目の前の畑で育ったものです。有機栽培ですので、安心して召し上がってくださいね」とご案内するなど、食の、地方の豊かさを感じて頂くよう、努力しています。結果として、淡路島を訪れる人や移住する人が増えていくといいなと思っています。

 

■今後、取り組んでいきたいこと

「一人ひとりの長所が発揮できる場(カフェやコミュニティ)」を作っていきたいと思っています。GAPに参加しているメンバーの好きなことや得意なことは、実に様々で、そこからヒントを得ました。英語、ロゴ制作などのデザイン、フラワーアレンジメントなど、それぞれの強みを発揮しあって、その技を必要としている人に提供してお互いが喜びあえる場が作れたらいいなと思っています。

「みんなちがって、みんないい」という言葉そのままに、多様性あふれる一人ひとりが、ありのままに集える場を淡路島で展開できるよう、現在の就業先でお客様に寄り添い、学びを深めていきます。

 

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